立ち姿勢を無理なく正すために必要な筋肉とは①

正しい姿勢を維持するために必要な筋肉①を紹介します。

まず、正しい立ち姿勢の基準から確認していきましょう。

正しい立ち姿勢

上記の写真は、一般的に正しい姿勢といわれる状態です。

あなたも、テレビや雑誌などでご覧になったことがあるかもしれませんね。
壁に寄りかかり、後頭部と肩甲骨、ヒップ、ふくらはぎとかかとの5点が壁に付いている状態です。

やってみると分かると思いますが、この姿勢をキープするのはとても大変なんですね。

「背中がきつい」
「お腹がつっぱる」
「足の筋肉が辛い」
「首が疲れる」

いわゆる、不良姿勢の方にとっては、とてもきつい姿勢なのです。

一方で、この状態を楽に保てる方もいらっしゃいます。とても自然体で、気持ちが良い姿勢と感じられる。この感覚は、理想的で良い感覚と捉えてくださいね。
良い姿勢の基準は、上記の姿勢と定義していきます。

さて、これをふまえて、今回の本題に入っていきましょう。

上記の理想的な姿勢を保つためには、『腸腰筋』という筋肉がとても大切になってきます。

腸腰筋

腸腰筋は、腰の骨から大腿骨の内側に付いている『大陽筋』という筋肉と、腸骨という骨から大腿骨の内側に付いている『腸骨筋』という筋肉を合わせた筋肉の総称です。

この筋肉は、肋骨の下にある横隔膜という『呼吸』に関係するところに付いていて、上半身の姿勢維持に関わっています。

猫背

↑イラストの姿勢のように、胸の丸まりが強くなったりすると、この腸腰筋の影響が考えられます。俗に言う『胸猫背』という姿勢ですね。このような姿勢になっている方は、まずは腸腰筋に問題があると考えてください。

もう一つ、『反り腰』の方も、この腸腰筋に由来します。『胸猫背』とは逆の姿勢ですが、それぞれ腸腰筋の働きが関わっているわけです。

整体後に正しい姿勢が取れやすくなっているのは、この筋肉にしっかりアプローチをしているからなんですね。アプローチ法はそれぞれ違いますが、正しくアプローチをすると、即効的に改善することは珍しくありません。

もし、ご自身でケアをする場合は、下記の方法をお試しください。

①胸猫背の方は、腸腰筋のストレッチ
②反り腰の方は、腸腰筋のトレーニング

この2つのケア法を簡単にご紹介していきますね。
(実践される場合は、充分に注意をして自己責任で行ってくださいね)

①腸腰筋のストレッチは、股関節の前のストレッチです。

腸腰筋のストレッチ

↑イラストでは、後ろ足の股関節の前側が伸びていれば正解ですね。このストレッチで、胸猫背が改善されやすくなります。

②腸腰筋のトレーニングは、モモ上げの運動がオススメです。

モモ上げのイラスト

最初は、1分間続けてみてください。ポイントは、腹筋をしっかり使うことです。モモを上げるときにお腹に力を入れる!これを3セット繰り返して、もう一度正しい姿勢をとってみると、姿勢が改善されているのが分かると思います。(効果には個人差があります。)

ぜひ無理なく続けて実践してみてくださいね。
(※痛みや違和感が出た場合は、速やかに中止をしてください)

次回は
『立ち姿勢を無理なく正すために必要な筋肉とは②』
をお伝えしていきたいと思います。

次回も楽しみにしていてくださいね。

代表の橋元でした。

 

こちらの記事も是非ご覧ください。

➡︎立ち姿勢を無理なく正すために必要な筋肉とは②

➡︎立ち姿勢を無理なく正すために必要な筋肉とは③

提供 厚木腰痛肩こり整体研究所

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橋元邦幸
厚木腰痛肩こり整体研究所代表。競技者・アスリート・スポーツ実践者などの根本的な身体の調整とトレーニングを指導して18年。24,000件を超える臨床データから、独自の整体技術(ASテクニック)を開発。慢性の腰痛や肩こりに対し、最新、最善の本当に効果のある施術を行える数少ない施術者。